Instagram運用の一歩目はペルソナ設定!どうやって設計すればいい?

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Instagramのペルソナ設定

Instagramを運用していくとき、何が一番大切になるかわかるでしょうか。

写真、投稿文、プロフィールなどなど、さまざまな回答を得られそうですが、じつは今回ご紹介するペルソナ設定がInstagram運用で一番重要になります。

なぜペルソナ設定が重要なのでしょうか。この記事ではペルソナを設定すべき理由から、ペルソナの決め方までお届けします。

そもそもペルソナとは?ターゲットとどう違う?

そもそもペルソナとは?ターゲットとどう違う?

ペルソナとは、ある特徴を合わせ持った人物像のことをいいます。

売りたい商品やサービスがあったとき、架空のユーザー像を形づくり、そのユーザーに対して効果的な訴求方法を考えていきますよね?

そのユーザー像がペルソナとなります。

よくターゲットと混同されますが、簡単に違いを説明すると、ターゲットはペルソナをもっと幅広く設定したもの。

たとえば、ターゲット設定では「20代後半の女性」と設定しますが、ペルソナ設定では「26歳の女性」と、細かいところまで人物像を洗い出していきます。

なぜInstagram運用でペルソナを設定したほうがいいのか?

なぜInstagram運用でペルソナを設定したほうがいいのか?

では、なぜInstagram運用において、ペルソナを設定したほうがいいのでしょうか。

答えは単純です。ペルソナを設定すると、フォロワーを増やしやすくなったり、商品・サービスの購入を促しやすくなったりするからです。

ペルソナ設定は訴求すべき人物像を明確にします。どのような生活をしていて、どんな考えを持っていて、何に悩んでいるか、といったことを決め、頭のなかにその人物の顔がはっきりイメージできるくらい人物像を明らかにしていきます。

ユーザー像をそこまで絞れれば、訴求はそのペルソナの注目を引くものだけにできます。そうすると、ペルソナとの関係性を高めることができ、最終的に支持してもらうことも期待できるのです。ペルソナが支持してくれるところまで成長すれば、フォロワーになってくれたり、商品・サービスを購入してくれたりします。

だからこそInstagram運用ではペルソナを第一に決めることが重要なのです。

Instagram運用におけるペルソナの設計方法

Instagram運用におけるペルソナの設計方法

ペルソナ設計では、ペルソナにする人物像の要件を定めます。次の7つが主な要件として挙げられます。

・性別
・年齢
・職業
・住所と職場
・趣味
・悩み
・欲望

ちなみに、各条件を決めるとき、「この人が目の前に来たら、自分は必ず役に立てる」と思えるペルソナになるようにすることがポイントです。投稿やプロフィール、ストーリーズ、ハイライトなどで、ペルソナの注目を引ける情報を発信しやすくなります。

例をひとつご紹介します。

たとえば、元保育士が現在、保育士にかかわる相談サービスを提供しているとします。この相談サービスでは、保育士として働いている人の悩みから、保育士を目指している学生の不安まで、幅広い相談に対応しています。Instagram運用の目的は、その相談者を増やすことです。

さて、このときどのようにペルソナを設定していけばいいのでしょうか。

まず注目したいのは、今回の例の場合、「今、保育士として働いている人」と「これから保育士になりたい人」の2種類の属性の人が相談者となりうることです。

この場合、別々でペルソナを考えていきます。つまり、「今、保育士として働いている人」に訴求するためのペルソナと、「これから保育士になりたい人」に訴求するためのペルソナを決めていきます。

ただし今回は、これから保育士になりたい人からの相談を増やすことを目的に設定し、その人たちに効果的な訴求を行なえるペルソナを考えていきます。

・性別:22歳
・年齢:女性
・職業:大学生(教育学部の保育課程を専攻)
・住所と職場:東京都
・趣味:映画鑑賞、読書
・悩み:大学卒業と同時に保育士になれるか・・・
・欲望:子どもから信頼され、親から安心される保育士になりたい

各条件を洗い出したら今度は、「このペルソナに興味を寄せてもらえる情報は何か」を考えていきます。

今回のペルソナは、大学卒業を控えた保育士志望の女性で、真面目な性格をしていることがイメージできます。しかしこの女性は卒業後、ちゃんと保育士になれるか不安に感じています。

では、どのような訴求内容であれば、このペルソナから相談を寄せてもらえるでしょうか。

・保育士が備えておきたい知識の情報
・保育士になるコツの情報
・保育士になる人の特徴

などが思い当たりますでしょうか。

そのため、プロフィールや投稿、ハイライト、ストーリーズなどで、これらの情報を提供していきます。ペルソナを設定すると、どんな人物に、どのような情報を提供すべきかが見えやすくなります。

これはあくまでペルソナのひとつです。人によっては当然、洗い出した人物像は異なるでしょう。また、今回設定したペルソナに効果的な訴求も、ほかにもっと適したものがあるかもしれません。

Instagramのペルソナ設定でよくある失敗例とは?

Instagramのペルソナ設定でよくある失敗例とは?

ペルソナ設定では失敗することがあります。ここでは、主な失敗例をご紹介します。

ペルソナを広く設定しすぎる

多くの人に届けたいという思いから、年齢や興味関心、悩みなどを広く設定しすぎてしまうと、結果的に誰にも強く刺さらないペルソナになります。

発信内容がぼやけることで、ユーザーは「自分向けのアカウントではない」と感じやすくなり、フォローやエンゲージメントにつながりにくくなります。

まずは特定の層に深く刺さる設計を行い、反応を見ながら徐々に広げていく方が、成果につながりやすくなります。

理想だけでペルソナを形づくってしまう

発信者の願望やイメージだけでペルソナを作成すると、実際のフォロワーの行動やニーズとズレが生じやすくなります。結果、投稿への反応が思うように伸びず、改善の方向性も見えにくくなります。

インサイトや過去の投稿データを参考にしながら、実際に反応しているユーザーの特徴を反映させることで、現実に即したペルソナ設計が可能になります。

一度決めたペルソナを更新しない

Instagramのトレンドやユーザーの関心は、時間とともに変化していきます。

一度設定したペルソナをそのままにして運用を続けると、ニーズとのズレが広がり、エンゲージメントやリーチが低下する原因になります。

定期的にデータを見直し、反応が変わってきたタイミングでペルソナを調整することで、常にユーザーに合った発信を続けることができます。

まとめ

ペルソナを設定すると、Instagram運用における目的を達成しやすくなります。逆にペルソナを設定しないで運用すると、訴求する層が幅広くなり、結局、誰にも刺さらない情報を提供するアカウントになってしまいます。

ビジネスでInstagramを活用する人は、ぜひペルソナを設定してから運用を始めましょう。